アジア選手権でミウミマペアが準優勝したり、欧州選手権でオフチャロフ(ドイツ)が2度目の栄冠を手にしたりと、今月もいろいろと熱い話題が飛び交う卓球界です。

では本日も、気になる卓球ニュースななめ読み、いってみましょう。
かまぼこ板をラケットに、「世界初」と銘打つ卓球大会が4日、山口県長門市であった。300人近くが思い思いの格好に扮してダブルス戦に出場した。

 名付けて「かまぼこ板っ球大会」。地元の港町では最盛期に約40社あったかまぼこ製造業者が8社に。「スポーツを通じて和食文化を広めよう」と催した。

思い思いの格好で参加した選手たち
フォト

また一つおもしろ卓球が現れましたな。

「かまぼこ板っ球」って! ネーミングセンスに脱帽です。

では、自分の家の表札をラケット代わりに使う「表札卓球」ってのはどうだ!



10月18日『下町ロケット』のコーナーで三英が登場!

10月18日から始まるTBS系列日曜ドラマは、半沢直樹などでおなじみの池井戸潤さん原作の『下町ロケット』なのだが、

このドラマの放映直後に「技人(わざびと)」というコーナーがあり、ドラマとは直接関係はないが、世界で活躍する中小企業を毎回紹介していくのだという。その第1回放送で卓球台の三英が登場することになった。リオ五輪でも使用される卓球台のことや、卓球に対する三英の思いなどが紹介される予定。


どんなコーナーか詳しくはわからないが、第1回の放送で卓球メーカーが取り上げられるなんてありがたや。
私は今から録画の準備をしましたよ、はい。



投票して、卓球映画『ハナ』上映を実現しよう!

2016年の2月に「神戸スポーツ映画祭!」という、日本では初めての「スポーツ映画祭」が開催されるという。

そこで開催にあたり、最大6作品の上映を予定しているらしく、そのうちの1作品を一般人による投票で決定するそうだ。
候補作品は4作品で、その中に卓球をテーマにした映画があるという。

その映画とは、『ハナ〜奇跡の46日間』

これは、1991年に千葉の幕張で開催された世界卓球選手権で、韓国と北朝鮮が統一チーム「コリア」で出場した実話を元にした映画。

2012年に公開された韓国映画なので観たことがある人もいると思うが、
オフィシャルサイトによると、こんなキャッチコピー?が書かれていた。

卓球というスポーツの醍醐味と感動が一本の映画に凝縮されたスポーツ・エンターテインメント・ムービーの傑作

なんだかとっても面白そうではないか。

ストーリーはこんな感じ↓
かつて韓国で空前の卓球ブームを巻き起こしたスター選手、ヒョン・ジョン ファ(ハ・ジウォン)。しかし中国の壁にぶつかり、惜しくも銀メダル止まりに終わっていた彼女に、千葉で行われる世界卓球選手権大会を控え、南北統一チームが結成されるという知らせが舞い込む。
周囲の猛反対にもかかわらず、彼女は初の南北統一チームへの参加を決意する。南北の選手たちは練習方法ライフスタイル、価値観まであまりにも違い、事ある毎にぶつかり、チームを代表する実力者ジョンファと北のリ・プニ(ぺ・ドゥナ)の神経戦も日増しに深刻になるのだが… 

千葉世界選手権の女子団体決勝は本当に劇的で凄かった。
あの興奮と感動を映画でどう描いているのか、とても気になりますな。

投票は10月31日までらしいので、よかったら皆さんも投票してみてはどうでしょうか?

投票はこちら⇒http://www.kobe-sff.com/#!vote/clz3




今月3日、佐藤健と神木隆之介が、映画「バクマン。」の初日舞台あいさつを行った。

映画のテーマの一つである「勝利」にちなんで、今勝ちたいことについて聞かれ、佐藤さんは「卓球の勝負」と映画とは関係のない回答をし、「完全に個人的ですが今ブームで……今度、隆(神木さん)に教えてもらおうと思います」と、卓球部だったという神木さんにお願いしていた。

佐藤健くんが卓球をしてる姿、絵になりそうですな。
ていうか、神木くんが卓球部だったなんて!
もっとアピールしてちょうだい!

「バクマン。」は、主人公の真城(佐藤健)が、マンガ原作作家志望の高木(神木)に誘われてコンビを組み、週間少年ジャンプで連載する夢をかなえて2人で奮闘するというストーリーなんだけど、
次回作は「2人がダブルスを組んで全日本選手権に挑む」という卓球映画を作ってもらいたいものですな。


ということで、本日はこんな感じですかね。

それでは皆さま、また次回。