今年のインターハイの女子決勝戦は非常に白熱した激アツな戦いでしたね。

怪物1年生の早田ひな選手(希望が丘)と、昨年2位の橋本帆乃香選手(四天王寺)の対決は、4-1で早田選手に軍配が上がったが、内容的にはどちらも一歩も引かない激戦であった。

早田 -3、7、11、6、9 橋本

ちょっと前に早田選手の「カットマンに対する強さ」について書いたが、今回の決勝戦でもその強さを遺憾なく発揮していた。

早田ひな選手はカットマンキラー?!

これで全中に続いてインターハイも制した早田選手。
その進化のスピードはミウミマに遅れを取ることなく、順調に力を付け続けている。
身長165cmと言っていたが、まことに勝手ながら、170センチくらいに成長し、よりパワフルな攻撃卓球へとさらなる進化を遂げてもらいたいと期待してしまう。


一方の橋本選手であるが、全日本ジュニアで観た時よりもさらに攻撃力がアップしていると感じた。
特に反転してからの裏ソフトラバーでのバックハンドスマッシュのテクニックが光る。
浮いたボールだけでなく、早いラリーの中でも隙あらば反転してバックで強打するというその積極性が素晴らしい。

決勝戦では早田選手のラリー戦の強さもあり、あまりバックハンド強打が決まっていなかったように思うが、この精度がさらに上がれば全日本でも上位に食い込んでくる「めっさ強いカットマン」になるだろうと思う。


そして橋本選手と言えば「投げ上げバックハンドサービス」という強力な武器を持っている選手である。

インターハイ2位の「投げ上げバックハンドサービス」がすごい

今大会に向けても「サービスを毎日50分間コツコツ練習してきた」と解説のアナウンサーが紹介していたが、こうした他の選手が使わないような特徴的なサービスを持っておくと、それだけで相手選手にとっては脅威になるということだ。

私も現在「ジャンピング投げ上げサービス」というのを考案し、鋭意練習中であるが、習得できそうな手ごたえがまったくない。
そろそろ諦めて別の必殺サービスを考えようかと思っている。


そんなことはどうでもいいとして、今回の決勝戦では、橋本選手は第1ゲームを先取し、出足は良かったが、第3ゲームを7-3から逆転を許して落としたのが痛かった。
このゲームを取っていれば勝機もあったかもしれない。

橋本選手は今大会で3冠のタイトルはおしくも逃した(団体とダブルスの2冠)けれど、まだまだこれからの選手。
日本代表に長らくカットマンが選出されていないので、橋本選手には今後も大いに期待したいところです。
(追記:2014年東京大会で石垣選手が選ばれていたことをツイッター経由で指摘してもらいました。観に行ったにも関わらず失念しておりました……)


ちなみに私が注目していたフォア表の塩見真希選手(四天王寺・昨年の全中女王) は、ダブルスで決勝まで進んだ。

優勝:橋本帆乃香/塩見紗希(四天王寺)
準優勝:梅村優香/塩見真希(四天王寺)

なんと姉妹対決である。
来年はシングルスでも期待したいですね。


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